2019夏アニメはこれが良かった
昔ほどではないにしろ今でもアニメはよく見ています
と言ってもアマゾンのprimeアニメをちょろっと見ている程度ですが。
そんな中で今期のアニメの中で私が見たものを勝手に評価していこうと思います
2019夏アニメで見たもの
とりあえず私が見た順番に挙げていこうと思います
あくまでもprimeアニメで公開されているものの中で私が見たものだけでのものとなっていることをご了承ください
ヴィンランド・サガ
11世紀初頭のイングランドやその周辺を舞台としたヴァイキングたちのお話です。
とある策略により、圧倒的な強さを誇っている父親のトールズが殺されたことで、復讐を誓った主人公のトルフィンの冒険を描いています
今後どういう風に話しが展開するのかわかりませんが、今は復讐のために父親のトールズを殺したアシェラッドと行動を共にしている状態です
そもそもトールズがやられたのは幼年時代のトルフィンが勝手についていったからであって、この段階で「あ、トールズの死亡フラグだな」と直感したのは覚えています
どう考えてもトルフィンの無茶のせいだろ!と。
それでもやっぱり子供であるゆえに生きていくには誰かの力を借りねばならず、不本意ながらもアシェラッド一行と旅をしているこの2人のなんとも言えない距離感がいいですね
トルフィンは敵意むき出しですけど。
まぁ、アシェラッドはこの先死ぬんだろうけど、それがトルフィンの復讐が完了するのか、そうではなく目的を果たせぬままに終わるのか、またその時にトルフィンがそれをどのように感じ、人生にどういう意味を見出していくのかは気になります
これは先が気になるアニメですね
Dr.STONE
今期の中では一番次回が気になるアニメです
Dr.STONEはある日突然謎の光により、全世界の人類が石化してしまい、3700年後に復活した主人公の石神千空が科学の知識をもとに世界を復興させていこうとするお話です
最近のアニメはラノベ原作のものが多いせいか、いまいちな内容のものばかりでしたが、これは週刊少年ジャンプで連載中ということもあり、ジャンプ漫画らしい骨太な内容の作品となっています
カテゴライズするならサバイバルものって事になるのかもしれないけど、そこは友情・努力・勝利のジャンプ作品らしく、仲間を集めて、謎の石化現象の解消に突き進むといった王道はしっかりと踏まえていますね
まぁ、途中でやむなく仲間にした獅子王司と案の定袂を分かつことになった時に、首の骨を折られたのに石化の特性を利用して蘇生するなど、ツッコミどころも多々ある話ではあるのですが、それ以上に次はどんな困難を覆すのだろう?という期待の方が大きいですね
最大の謎は3700年経って髪をセットする道具もないはずなのに、とんでもない髪型をしている石神千空の頭髪ではあるのですが・・・
とりあえず文句なくおすすめの作品です
ありふれた職業で世界最強
このアニメの主人公、キャラ変わりすぎだろ!と突っ込みたくなるくらい、最初は弱気で頼りない状態から始まるアニメで、その変わりようはけっこう違和感あります
ジャンルとしては異世界転生ものなのですが、異世界に転生されたくだりが最初の方では全然描写がないため、てっきりファンタジーものだと思っていました
学校の先生とクラスメイトごと転生し、なぜか頼りない主人公をやたらと気にしているクラスのマドンナに特別に心配されるさまはどうなんだろう?
そのあとクラスメイトに裏切られ、ダンジョンの奥深くまで転落してからキャラが一変し、急におらついた感じとなって、以後無双するというものです
とにかくキャラ変が急すぎてなんかついてけないなと感じる作品です
そこんトコロもう少し丁寧に描写してくれれば、私はありえない展開でも受け入れるタイプなので、なんかもったいないような・・・
あらぶる季節の乙女どもよ
文学部に所属している女子高生たちの恋愛もの、でいいのかな?
っていうか恋愛ものと一括りにはできない、色々な要素が詰まった作品です
おそらくこれは見た人それぞれがそれぞれに違う感想を持つのではないだろうか、と感じます
決して面白いというわけではないですが、はまる人にははまるのかも。
まぁ、あれだけ男子を毛嫌いしていた部長(メガネ女子)が部の中では真っ先に彼氏ができたというのは、この手の作品ではある意味お約束かな。
COP CRAFT
太平洋上に未知の超空間ゲートが出現し、その先の異世界のセマーニからやってきたティラナと地球人の刑事のケイ・マトバの2人のコンビが活躍するアクションものです
セマーニ関係の事件を地球人だけでは追えないため、仕方なくセマーニ人のティラナと組む粗野で口も汚いケイ・マトバと、セマーニの貴族出身でプライドも高く戦闘能力も高いティラナとのコンビがいい感じですね
第一印象最悪の所から始まって、そのうちお互いを尊重し合っていく、ある意味ベタな展開をしますが、恋愛要素とはちょっと違うこともあって微笑ましく見てられます
最初の方はケイ・マトバの印象がやや悪いこともあって、これ面白くなるのかなぁと思ってみてましたが、回を重ねる毎に良作品であることを実感できます
そろそろ最終回に向かっているはずなのですが、事件がまだ小さいと思えるものばかりなので、どういった大団円に向かって話が進むのか気になる作品です
ダンベル何キロ持てる?
サイドチェスト~♪
で、全てを持ってかれた作品。
とにかくオープニングの歌詞に尽きますw
話自体は女子高生の紗倉ひびきがダイエットのために訪れたシルバーマンジムに入会し、そこで出会った爽やかイケメン(しかしポーズをとるとジャージを粉砕してゴリマッチョになる)街雄鳴造の指導のもと、筋トレに励むコメディです
筋トレの解説とかはかなりガチであるため、このアニメをきっかけに筋トレをするオタクが増えたとかなんとか、っていう妙な噂が立つくらい筋トレ自体は本格的なものになってます
お話自体はコメディとはいえ、大笑いするようなものではないですが、頭をからっぽにして見てられます
ただし、上でも少し触れたけどオープニングとエンディングがとにかく秀逸!(特にオープニング)
これを聞くために毎週このアニメを見ていると言っても過言ではないかも。
私の経験上オープニングやエンディングが面白いアニメに外れはなく、これも当たり作品ですね
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
奴隷願望を持つ先輩や主人公を奴隷にしたい後輩などが出てくるコメディ&ハーレムものです
ハーレムものは別に嫌いではないんだけど、話が薄すぎて最後まで見るのがきつい・・・
ラブレター送ったのが誰か気になるくらい
っていうか、妹じゃね?と思ってます
魔王様リトライ
異世界転生&ハーレム&無双系のここ数年よくあるパターンのアニメです
無双するタイプは割と好きではあるのですが、それは納得できる理由と大義が合わさって初めて意味をなすもの。
困ったぁ→(なんでもできる主人公が)ハイ解決。
の流れはもういいです
4話くらいで切りました
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
要するにこれってお母さんが無双するものだよね!っていうのがタイトルから容易に想像できた作品でした
で、その通りの展開でしかもお母さんがダメ息子の代わりに全て解決してしまうという展開に我慢ができず2話切りしちゃいました
女子高生の無駄づかい
最初はバカ、ヲタ、ロボとのあだ名がついた3人を中心としたギャグアニメ。
バカがひたすらボケてヲタが突っ込むことが多かった
作風としては「キルミーベイベー」が近いのかも。
中の人も同じだし。
でも他のクラスメイトちの話の方が面白い
特に厨二病をこじらせたヤマイと教師のワセダのやりとりがシュールで好きです
炎々ノ消防隊
人体自然発火現象というなぞの現象が起きる世界で、消防士になった主人公の森羅・日下部の活躍を描いたものです
消防士でありながらなぜかほとんどの消防士が炎を操る能力を持っているのですが、人体自然発火現象が起きると人が焔ビトと呼ばれるものに変異するため、これらの能力を使ってバトルします
こちらは週刊マガジン連載ということもあり、安心して見ていられる作品ですね
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2期
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか、略してダンまちの2期です
1期と外伝作品の「ソード・オラトリア」も見ていたので2期も継続して見ていますが、1期やソード・オラトリアの方が良かったかな?と思えてきます
登場人物も多く、2期から初めて見る人は設定や世界観など理解するまで時間がかかるかも。
先に1期と、できれば外伝の「ソード・オラトリア」を見てから2期を視聴することをおすすめします
じゃないと、たぶん話しについてけないかと。
まちカドまぞく
魔王様リトライと通常攻撃が全体攻撃で~(以下略)を切ったため、なにかないかなぁと思って見てみたらこれが当たりでした
キララ系の漫画が原作といえば雰囲気はなんとなく通じると思います
主人公のシャミ子は闇の魔族の一族で、同じ学校に通う千代田桃は光の一族であり、かつ世界を救った魔法少女という設定だが、そんな殺伐とした設定を感じさせないほどほんわかした日常生活を描いたコメディ作品です
突っ込んできたダンプを片手で止めるほどの実力を持つ千代田桃にはあらゆる点で敵わず、最後に捨て台詞の「これで勝ったと思うなよ」でしめるあたり、まるで時代劇のようなテンプレ展開が心地いいですね
とにかくシャミ子のおバカなところがかわいく、思わずニヤッとしてしまう良作品です
鬼滅の刃
正確には春アニメと言うべきで現在2期目ですが、変わらず視聴しているので挙げておきます
週刊少年ジャンプ連載で人気作品ということもあり、文句なく面白い作品です
こちらは大正時代を舞台に人を喰らう鬼と、その鬼に家族を殺された主人公の活躍を描く歴史冒険活劇といったところ。
このアニメは所々で作画がスゲーっていう部分があるのでそれも見ものです
私は作画にこだわりはまったくないのですが、それでも「いや、これ作るのどれだけ手間かけたんだよ」と思わずうなってしまうぐらいの箇所があるんですよね
話自体も面白く「さすがジャンプ作品」と思えるものになっています
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
これも鬼滅の刃と同じく春アニメで現在2期目のものです
シュタインズゲートと同じでタイムリープものなのですが、あちらのように重い感じの部分はほとんどないです
むしろ人の生き死にが描写されている割には軽すぎるような・・・
ただ、それも1期までの話で、2期の途中から異世界に舞台が移ります
確かに設定上は整合性が取れなくもないけど「なぜ?」という部分の方が大きく、なんか一気に萎えちゃいました
ここまで見たし、どのような大団円となるかは気になるので、最後まで見るつもりですが、2期に入って一気に私の中での評価が落ちた作品です
一期までならまあまあ良かったんですけどね
見るならこれがおすすめ
ということで、個人的に夏アニメで良かったと思えるものを挙げておきます
- Dr.STONE
- ダンベル何キロ持てる?
- まちカドまぞく
- 鬼滅の刃
この4つがよかったです
次点でヴィンランド・サガかな?
まちカドまぞくは完全にダークホースだったけれどもこれが一番の収穫かも。
Dr.STONEと鬼滅の刃は安定のジャンプ作品だし、ダンベルもオープニング(とエンディング)を聴けばハマるのは間違いないハズ。
Primeアニメで放送されてて見てない夏アニメもあるけど、今回はこの4つがおすすめってことにしておきますね
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